ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

本物がおもちゃでした。

子どもの頃、電車ゴッコなんてのをやりました。近所の駄菓子屋でおもちゃの切符や改札鋏(かいさつバサミ)、つまり切符切りを買って遊んでいるのを親父が見たのでしょう。それで、本物を職場から持ち帰っておもちゃとして与えてくれました。


当時は、改札で切符を回収すると、改札に取り付けられた金属のケース(ゴミ箱みたいなもの)にポンポン投げ込まれていました。それを廃棄するのですが、一部を持ち帰り僕や弟のおもちゃになっていました(もちろん許可をとってですよ)。
また改札鋏は、カチャカチャと動かしたり、拳銃の様にくりっと回したりで、消耗品だったようです。定期的に取り替えられるので、廃棄になった中古品をおもちゃにと持って帰ってくれました。いまなら、廃棄する切符を持ち帰るなんて絶対ダメなことです。おおらかな時代だったのですね。
改札鋏は、中学時代に鉄道マニアの友人に、電車の行き先表示版数枚と一緒にあげました。硬券が家の片付けででてきました。綺麗に並べて弟が写真を撮りTumblrにあげていたのでちょっとはいしゃく。