10年以上前に発売され、話題になった本ですが「リカちゃんハウスの博覧会 マイホーム・ドリームの変遷」、読んでいません。一度ゆっくり見てみたい本です。
この本にはきっと詳しくのっているのだと思いますが、リカちゃんハウスが最初に出た頃、わたる君だったかな男の子と、双子の妹まででてきて、ハウスで遊ぶための仲間やアイテムが発売されましたよね。家はロココ調といいますか、非現実的なデザインでした。豊かになろうとしていた時代だからそんなデザインになったのかな? それ以降だんだんと普通の集合住宅風の雰囲気、現実味のあるものになってきています。
リカちゃんハウスの博覧会―マイホーム・ドリームの変遷 (INAX BOOKLET 9 No.1)
- 作者: 増淵宗一
- 出版社/メーカー: INAXo
- 発売日: 1989/08
- メディア: 単行本
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
社会に出て現実が見えてくると、モダンだけれど落ち着いたテイストが好きになってきました。何かで読んだのだけれど、ラルフ・ローレンだったかな、人は成功すると白人でも黒人でも英国風トラッドにたどり着くといったようなことを言ったそうですが、英国風トラッドで住居となると? じゃあやっぱりビクトリア調? でもよく考えると「成功すれば」が条件ですから、関係の無い世界だということに気が付きました(笑)。
そんなこんなでミッドセンチュリーとスカンジナビアモダンが、ずっと好きなテイストです。
今、家を片付けていますが、新しく物を買い揃えないで、必要なものだけを残すのがまず第一歩。それからゆっくり時間をかけて、少しずつミッドセンチュリー風にして行きたいなとおもっています。部分的に、例えばペンダントの1つをスカンジナビアモダンにしてみるとか、お袋がたくさん残した、色紙や短冊などをそっと入れ込みたいし。マーガレット・ハウエルの本などを参考にしてみます。
- 作者: マーガレットハウエル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/10/26
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
カフェのような家にリフォームする本―ナチュラルでのんびり“カフェスタイル”の家づくり (Gakken Mook)
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2013/02/14
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る