ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

家の片付け 断捨離まとめ4

●本は、一部を残して電子化や自炊に
震災で家は全壊しました。みかん箱の倍程度の商品梱包用ダンボールを会社からたくさん頂いて、助け出した本を詰め込みました。祖母用に借りていた2DKの賃貸の六畳一間がそのダンボール箱で溢れかえりました。親父やお袋が若かりし頃に買った文学全集、小説、新書の類を廃棄しました。分量からすると3,000冊くらいは廃棄したような感じです。
そのとき辞書、歳時記、レシピなどの実用書と少しの小説だけを残しました。あれから18年、知らずしらずの内に本が溜まっていました。震災の時のようなすごい量ではないけれど、親父の趣味の木彫り、工芸盆栽、古いパソコンやソフトのガイド本、糖尿病関連のレシピ、手があまり動かなくなったお袋の、和裁洋裁の本、レースや編み物の本、クロスステッチに刺し子、草木染めなどなど。とりあえず写真のようにくくって廃棄、数えると約350冊。

辞書やレシピは、電子書籍というよりもアプリという形でもうすでに置き換わっていると考えてもいいでしょう。辞書は自宅でときどきパラパラと眺めて新しい発見をするのにはいいので、朽ちるまで置いておく予定です。レシピの類もたくさんありますが、古い土居勝先生の和食レシピなど僕が作ることはないので廃棄。簡単な調理でできる物をとりあえず残しました。そのうちすべてアプリに置き換わっていくと思います。どうしても必要なレシピだけスキャン(自炊)してしまえばいいのです。美術書、写真集などは当面置いておきます。それとハウツー本(日曜大工など)も当面置いて使用頻度で廃棄、もしくは自炊してしまいます。

二回も本を廃棄すると、気持ちは電子書籍が(も)いいなとなり、Kindleの一番安いのを購入しました。とりあえずためしに青空文庫の無料本をダウンロード、仕事でも今後どんどんと電子書籍に関わるのでテストも兼ねていますが便利ですねぇ。詩集など紙の本の方がいいなと思うものもありますが、できるだけ紙の本をさけ、電子化されたもので家を広くしていこうと思っています。