筆を口にくわえて詩画を書かれることで有名な星野富弘さん。彼の作品に「わらう」という作品があります。
さびしいね
どこかへ いきたいけど
いけば もっと さびしいだろうね
おしょうがつみたいに
わらおうよ
わらうと ないているかおに
そっくりだね
よく人を見ているなぁと思いました。僕はこの詩の様に、笑い顔が泣き顔に見えると感じたことがなかったので、ちょっと不思議な思いになった詩でした。でも今日のお袋の顔、笑っているのにシャッターをきるとご覧のとおり泣き顔に見えます。面白いですね。不思議ですね。
星野富弘さんと、シンガーソングライターの岩渕まことさんのコラボのCD第三弾がこれ。もちろん「わらう」も入っていますよ。詩画同様、ホッとする音楽です。