ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

一時(いっとき)の長さ

一度でいいから、毎日太陽と月の動きを記録し、それなりにその動きを頭に入れてみたいなぁと思っていたので、Blogを書くついででやってみました。
特に月の動きはわかっているようで、わかっていなくて、いまでも大体しかわかっていませんが、でもおおざっぱに理解できました。朔から晦日にかけて、月の出や月の入りはだんだんと遅くなるということを覚えました。まぁ僕はこの程度でいいのです。

  • 朔の頃は、太陽と同じように朝に昇る。
  • 上弦の月の頃はお昼に昇りだす。
  • 満月の頃は夕方に昇って翌日の朝沈む。
  • 下弦の頃は真夜中に昇ってお昼ごろに沈む。

与謝蕪村の「菜の花や 月は東に 日は西に」は、完全な西、東ではなく、もし太陽と地球と月がきれいに並らんじゃうと皆既月食になってしまいます。陽が沈む頃に東に月が昇るのですから望といますか満月のころ旧暦の14日や15日のころのお話なんだろうなとやっと想像がつくようになりました。
それと一時(いっとき)の長さの変わり具合(不定時法のことね)もざくっとだけれどわかりました。
春分秋分は、昼間と夜の時間が同じなので(地平大気差を無視)
昔の時間なら、
昼間の一時は、2時間。
夜間の一時も、2時間。
●今年の夏至は、6月21日(月)でした。
神戸では、日の出 4:46 南中 12:01 日の入り 19:16 でした。
ということは、24時間中14時間30分太陽が出ている計算です。
昔の時間なら、
昼間の一時は、145分つまり2時間と25分。
夜間の一時は、95分つまり1時間35分となります。
●今年の冬至は、本日12月22日(水)です。
神戸では、 日の出 7:03 南中 11:58 日の入り 16:53 でした。
ということは、24時間中11時間50分太陽が出ている計算です。
昼間の一時は、約118分20秒つまり1時間と58分20秒。
夜間の一時は、約121分40秒つまり2時間1分40秒となります。

太陽が出ている間に働いて、沈むと休むのが理想かなとおもったのですが、夏の労働時間が長く、冬場思ったほど短くならない事実にちょっとショック。やっぱり働らかなあかんねんなぁ。
まあこの程度ですが、わかれば目的は達成ということで、太陽と月の動きの記録は今日までということで・・・。