ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

Cream(クリーム)

弟が持ち帰ったレコードに衝撃を受けた2枚目は、クリームの「クリームの素晴らしき世界(WHEELS OF FIRE)」です。1966年から1968年と活動期間の短いバンドですが、とても影響を受けました。

僕は、基本的に観客の声やノイズが入るライブアルバムが嫌いでした。これは二枚組で、一枚はスタジオ録音、もう一枚はライブ盤です。スタジオ録音盤は、ベーシスト兼ボーカリストジャック・ブルースとギタリスト兼ボーカリストエリック・クラプトン、ドラマーのジンジャー・ベイカーの演奏に、プロデューサーのフェリックス・パパラルディの演奏も加えて厚みのあるサウンド。ライブは、メンバー三人で、まったく別バンドと思える演奏。アドリブのすごさにびっくりしました。ライブがすごいバンドが良いバンドと聞いていましたが、始めて実感しました。またアドリブのおもしろさもわかり出しました。

クリームの素晴らしき世界

クリームの素晴らしき世界

続いて、弟は「ライヴ・クリーム Vol.2 (LIVE CREAM Vol.2)」を購入。僕は、「ライヴ・クリーム(LIVE CREAM)」を購入しました。こんなにライブアルバムをしゃぶり付くように聞いたのは、このバンドが最初です。
ライヴ・クリーム

ライヴ・クリーム

ライヴ・クリーム VOL.2

ライヴ・クリーム VOL.2

ちなみに弟はギター弾きですが、ドラムのジンジャー・ベーカーが気に入った様です。僕は、ジャック・ブルースもすごいなあと思いましたが、同じギブソンのベースを弾くフェリックス・パパラルディも気になりだしました。いまでも時々、ギブソンのEB-3というベースが欲しいなぁと思うことがあります。