弟が持ち帰ったレコードに衝撃を受けた2枚目は、クリームの「クリームの素晴らしき世界(WHEELS OF FIRE)」です。1966年から1968年と活動期間の短いバンドですが、とても影響を受けました。
僕は、基本的に観客の声やノイズが入るライブアルバムが嫌いでした。これは二枚組で、一枚はスタジオ録音、もう一枚はライブ盤です。スタジオ録音盤は、ベーシスト兼ボーカリストのジャック・ブルースとギタリスト兼ボーカリストのエリック・クラプトン、ドラマーのジンジャー・ベイカーの演奏に、プロデューサーのフェリックス・パパラルディの演奏も加えて厚みのあるサウンド。ライブは、メンバー三人で、まったく別バンドと思える演奏。アドリブのすごさにびっくりしました。ライブがすごいバンドが良いバンドと聞いていましたが、始めて実感しました。またアドリブのおもしろさもわかり出しました。
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