ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

水無月

新暦の6月になると、和菓子の店頭に水無月が並びます。

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今年の旧暦の水無月は、2021年7月10日から8月7日です。ほんとうは、そのあたりに食べるのが良いのですが・・・。
旧暦の5月(皐月)は「五月雨を集めてはやし最上川」の句の通り梅雨の時期で、それを過ぎ夏が本格的になり水が無くなるので水無月なんですけれどね。

旧暦の6月1日に、暑い夏を乗り切ろうと氷室の氷をふるまった宮中行事からきています。庶民には氷室の氷を口にすることは無理ですので、氷をかたどった三角のお菓子が作られて今に至っています。
僕は最初、水無月ですから水が干上がった川底の石を表現したものかなと思っていました。上の餡は魔除けの意味があるそうです。