ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

物より思い出? 物で思い出した!

しかし、その一年でどれだけ色んな所に行ったのだろう、写真や物的証拠が大量に発掘されたのでわかったことですが、1970年は他の年にくらべ写真の量も異常に多く、我が家にとって特別な年だったようです。
春休みに広島へ、原爆ドームと宮島に行った証拠写真が。もちろん1970年ですから大阪万博に何度も行っています。そして夏休みに、親戚と箱根の旅行。近場の尼崎田能遺跡見学。姫路の奥にある新宮に家族旅行と盛りだくさんな年でした。

小学校3年生から6年生にかけて社会科で歴史を学ぶので、そのあたりも旅行の内容に影響していたようです。親なりに工夫をしていたのだなと思います。
尼崎の田能遺跡見学と、箱根に行った際によった静岡の登呂遺跡は、縄文時代弥生時代だといった学びのたしになるようにとのことでしょう。もちろん子どもの頃の絵本に載っていた、スイッチバックで山を登っていく箱根登山鉄道なんて僕たちが喜ぶイベントもありましたが(当時はこれをメインイベントとしてとらえていました)。
それに箱根の関所跡の見学。この時のお土産が、当時の通行手形を再現したものです。何かの拍子にそれを持っていると先生に話したので、授業に貸してほしいといわれ、各クラスを回った後、先生が家に返しに来てくれた時に菓子折りがあったことを覚えています。その手形のお土産は、写真の1枚を残してみあたりません(菓子折りがあったのでこのことを覚えていると思います)。
当時、永谷園のお茶漬けを買ってシールかポイントを集め、東海道五拾三次のカード集を2冊ほどもらっていました(発掘後、廃棄しました)。江戸時代の学びの中に東海道五拾三次や関所なんてのもありましたしね。学校の勉強と平行してちょっとしたブームだったのかな五拾三次? そのあたりも考慮されていたようです。
物より思い出。確かにそうだなとおもいますが、証拠写真はあとあと子どもが大きくなって見て、親に感謝できるので撮影は必要かと思います(笑)