真夏の夜の大きなブラ

暑いですねぇ。昨晩、昔買ったレーザーディスクを引っ張りだして観てしまいました。1959年　第５回ニューポートジャズ・フェスティバルの記録映画の「真夏の夜のジャズ」(JAZZ ON A SUMMER'S DAY)です。４日間のフェスを１日の出来事のようにまとめています。最後にマヘリア・ジャクソンが出てきますが、服が途中でかわります。多分別の日の撮影なんでしょうね。
多くの会衆の前で、少し緊張した面持ちで「まるでスターになったみたい」と言っている反面（もちろん本当の気持ちだと思います）大きな彼女のオッパイをささえる特性ブラジャーに当日のギャラが入っているのかと思うとなんか不思議な感じです。お金に苦労したせいもあり、ステージに立つ前に、額の大小にかかわらず前金でギャラをもらってブラに入れないと、歌わなかったそうです。なんか笑っちゃいます。（笑ってゴメンネ、黒人だったから、僕たちの想像できない苦労があったんでしょうね。）
そんな彼女の歌う「主の祈り ( Lord's Prayer ) 」で映画は幕を閉じていきます。「天にまします我らの父よ・・・」ってあの祈りを歌にしたものですが、なかなかいいですよ。

真夏の夜のジャズ [DVD]