ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

寒暖計


仕事場のトイレ、何年も使っていなかったものを復活させて約1年半。しかし、何故かタイルが水浸しになり、目地が黒く見えるので原因を究明しました。
便器の横に穴があって、最初はここから水漏れかなとおもってビニールを詰め込んでいますが、これは元々の水道管でした。なにかの原因でこの水道管と洗面器の水道管に水がこなくなり、新たに壁づたいで水道管を這わせています。新たに配管した水道管と既存の便器のジョイント部分が問題だったのです。
なぜかこの接続部分のみ塩ビのスリーブ(継ぎ手)が使われています。便器から立ち上がっている管は金属、新たに壁づたいで来ている管も金属、接続部分のスリーブのみが塩ビで、テフロンのシールテープをぐりぐり巻きにしてシールもしていますが、気温の変化による収縮率の差が水漏れの原因なのです。
暑い夏は、水漏れしません。秋の終わりから春にかけて水漏れします。つまり金属の管の縮み具合より塩ビの縮み具合が小さいのだとおもいます。それで小さな隙間ができ、水がぽたぽた。原因も場所もわかったので、インスタント珈琲の瓶で水をうけています。
秋の終わりには、1日で1センチほどたまる程度ですが、寒い冬本番になると、半分以上水がはいります。3日連続の休みだと、ビンが満タンになり、タイルの上に水がこぼれていることもしばしば。水の出具合で、昨日は寒かった。今日は暖かかったとしることができます。
あるいみ寒暖計の役目を果たしています。