ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

迎えてくれる家

お正月だからみんな集まろうと、この家の主人が年末に友人、知人にメールを送信。もしメールを受けた人が全員来たら30名以上になっていました。いろんな都合でこれない方もいたので20名の参加でおさまりました。
お客さんを迎えることは大変な事なのに、奥さんも喜んで迎えてくれる家です。旦那は、奥さんの負担にならないように「食べるものは各自で持ち込み、調理不可、ただし電子レンジで温めるのはOK」とのおふれ。また当日、スリッパが足りないことに気がつき、各自スリッパも持参とのこと。みんなが持ち寄り、ワイワイがやがや、毎回とても楽しいので参加するのですが、そうしたところで奥さんの負担はまったく無いわけではありません。それでも迎えてくれることに、場所を提供してくれている事に、それも20年以上そのようにしてくれている事に感謝しています。

奥さんの80歳のお母さんから、下は小学2年生まで幅広い年代が集まり、子どもはゲーム、大人はあちらこちらでお話。また、写真の様にギターやバンジョウ、それにカホンの演奏で一緒に歌を歌ったりしました。
二人が結婚する前に恩師の「出来るだけ家具をもたず、家を広くして、多くの人を招きなさい」との教えを素直に聞いて実行してきたのです。家具を持っていないので、荒ゴミで結構良いソファーなどの家具が出ると拾ってきて、反対に家が狭くなり、また廃棄するの繰り返しもありますが・・・。そこはそこということで・・・。でも、子どもさんが赤ちゃんの時から、旦那の両親と子ども二人の六人家族の時も(一時うさぎも同居)、お父さん、お母さんを天に送り、子どもも学校の関係で下宿という二人だけの時も、そしていま子どもさんが返ってきて四人家族になっていますが、家族の変化も関係無く、家庭を解放してくださることは本当に感謝です。

20年以上、年に何回か集まるので、若い頃からの友人やその家族と良い交わりがあり、お互いの事を時々思い出し、心配したり一緒に悩んだりとよい関係が保てています。今日あつまったメンバーのなかに誕生日の人がいたので、誕生日サプライズです。参加した方の奥さん(小さな赤ちゃんがいるので、旦那と子どもさんだけ参加)が大きなケーキを焼いてくれました。24個に切り分けましたが、ショートケーキよりふたまわり大きい程度になると書けば、その大きさがわかると思います。そんなこんなでとても良い時をもてました。