ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

帰ってきた食洗機


実は、長い間この食器洗い機の調子が悪かったのです。先日、修理にだして今日帰ってきました。さっそく修理後の試運転をかねて夕食の後片付けをします。写真は、お袋が食べ終わるのをまっている状態のものです。食器をセットし、ボタンを押して、じっと付いて見ていましたが、問題なく動作しました。よかった、よかった。

お袋が病気で倒れてから、長い入院期間、親父は毎日(老人パスがあるからね)病院にいき、帰り道のどこかで外食していました。僕もそのような状況ですから遅くまで仕事をし、夕食はどこかで外食がほとんど、たまに家で簡単な物をつくり食べる生活が続きました。

お袋が退院して、状況が変わりました。お袋は現在口から食べていますが、その頃は胃ろうによる流動食でした。親父が老々介護しており、親父が三食家でとるようになりました。朝食は、紅茶とパンが基本ですので問題なし。昼食は女の人の様に、昨晩の残りとはいかないようです。簡単な、うどん、そば、夏ならそうめん、それか調理パンを食べているようです。さて問題が夕食です。

夕食を作るために仕事をほぼ定時で終わらせ、家にかえって夕食を作り食べます。歳をとるとどうしても夕食が早くなります。18時から19時の間に食べれるようにしています。ちょっとでもおそいと機嫌が悪くなるので大変です。食後、片付けつまり食器を洗い、水切りにおきます。そして持ち帰った仕事の続きをちまちましたりするのですが、頃合いを見計らって親父が、食器を拭いて食器棚に入れる。いつのまにかこのようなパターンで生活するようになりました。

親父の負担を減らす、それにきれいに拭けない(本人はきれいに拭いているつもり)ので、次の日に使おうとすると、水にぬれたままの状態で出てくる場合もあります。こりゃだめだと思い、思い切って修理か、修理に金がかかるようだったら新品に買い直そうと考えました。

修理するときにわかった事は、シャープ製なのですが、シャープさんはこの市場から撤退していることでした。食器洗い機を設置する家にほぼゆき渡った? 新築やリフォームの際、キッチンに最初からビルトインタイプを着けるようになった? 市場の動向は、わからないですが、売り場の規模も縮小しています。リフォームというかキッチンの取り替えは、まだまだ先の話、こいつを修理することで、まだまだがんばってもらいます。

食器洗い機は、嫌いだという主婦の方が多いですが、理由は、「油汚れに弱い」が一番の理由だと聞かされます。学生時代、レストランでアルバイトしていたのですが、ゴムへらでお皿をいちどきゅっとこすって残っている食材を落としてから、食器洗い機(こいつは業務用ですが)にいれたら、お客さんにだしても問題ないきれさなですがねぇ。あのゴムへらを荒物屋でさがすのですが、見つからない。もともと調理ではなく、糊かなにかを伸ばす物? あれほしいなぁ。震災前まではあったんですが・・・。