大阪府枚方市にある遊園地「ひらかたパーク」で、5年ぶりに菊人形が復活しました。
関西で菊人形といえば、ひらかたパークの「ひらかた大菊人形」なのですが、職人さんの高齢化、菊人形作りの後継者不足などで2005年を最期に惜しまれつつ閉幕しました。しかし、今年は京阪電車開業100年の記念もあり、この秋限定で復活を果たしました。テーマはいつもながらのNHK大河ドラマですから「龍馬伝」です。
秋の恒例行事「ひらかた大菊人形」に、小学校の遠足で行った記憶もあります。でもねぇ、小学生にはつまらないのです。家族でというかオバンが行きたいので、家族総出で行ったような記憶もあります。その時も、菊人形より、遊園地の乗り物の方に気が行っていたと思います。また大河ドラマをテーマにするので、なお子どもにはわからない世界。そのときは「平家物語」で、錨に体を巻き付け海に沈んでいくシーンを再現した場面だけ覚えています。そんなこんなで菊人形にはあまり良い想い出はありません。
少し規模の小さい菊人形展を阪神パーク（甲子園球場の横にあった遊園地）でしていたのも記憶にあります。レオポンのいた時代です。学校の遠足で行ったのはこっちだったのか？ もう今となっては思い出せません。
梅、桃、桜、藤、菖蒲など季節ごとの花を楽しむ習慣って、考えてみれば贅沢なことですよね。自然を眺めて、心を落ち着かせ、癒される、現代人には必要なことかもしれませんね。
