ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

FM放送

遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を音も無く流れさる気流は、限りない宇宙のいとなみをつげています。満天の星をいただく、はてしない光の海を豊かに流れ行く風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる夜のしじまのなんと饒舌なことでしょうか。光と影の堺に消えていった、はるかな地平線もまぶたに浮かんでまいります。日本航空がお送りする音楽の定期便。"ジェット・ストリーム"(エコーがかかる)みなさまの夜間飛行のお共をいたしますパイロットは、わたくし城達也です。・・・

昔は、FMラジオを子守歌とし、このスクリプトを聞きつつ、眠りについたのです。それは、何年前の事だろうか?、城達也さんだから1994年までかな? 今は、家に帰る車のなかで、同じ番組の終わりのスクリプトを聞いていることもあります。

知らず知らずの内に、夜型が深夜型の生活になってしまったのだなぁと、ふとラジオから流れるスクリプトを聞いておもいました。(いまは、パイロットといいますか機長といいますか、5人目の方がお話されていますよね。)やはり人間は、陽が昇ると起き、陽が沈むと寝るのが一番自然。出来るだけ、体の健康のためにも、心の健康を維持するためにも、早寝早起きが一番なのだと感じる今日この頃です。早寝早起きするだけで、健康的な生活になるのはわかってわいるのですが・・・、でもそろそろ元にもどさないといけませんね。

音楽の定期便 ジエットストリームそろそろお別れの時が近づいてまいりました。お相手は、わたくし城達也でした。(ここで音楽スタート)夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは、遠ざかるにつれしだいに星の瞬きと区別が付かなくなります。お聴きいただいております、この音楽が美しくあなたの夢にとけ込んでいきますように。