ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

仮庵

ニュージーランド出身の宣教師にあるとき「リンスコットって名字、アイリッシュみたいね」といいますと「おじいちゃんの代にアイルランドから移住したんや」とのこと。そこで「僕は大垣で、大きな垣根という意味だけど、リンスコットってどうゆう意味?」と聞きました。彼は、奥さんが日本人で関西弁バリバリなのですが、そうはいってもボキャブラリの少なさの問題は多少あります。彼は「リンさんのスコットや」と、そこで英語のボキャブラリのない僕が「スコットって?」。そこで彼は少し考えて「スコットはバンガローみたいなもん」とのこと。その日はそれで終了しました。

ある日ネットサーフィンをしていると、スコット(仮庵の祭り)と書いている所にたどり着きました。おぉそうか、スコット、ある意味バンガロー、田んぼや畑の農作物を守るために作る監視小屋の仮庵・・・、天智天皇の「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」あれだぁ! と気がつきました。

イスラエルでは、今日から仮庵の祭り、つまりスコットです。あぁこの言葉の問題がスコットわかってよかった、よかった。