藤岡屋由蔵が65年間書き続けた藤岡屋日記は有名ですが、あれの個人版なんてのがあってもいいかなとの思いが、わいては消え、わいては消えの生活だったのです。最近 Evernote を使い出して、そうだ一度やってみようと始めてしまったのです。
日記力―『日記』を書く生活のすすめ (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 阿久悠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 新書
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1.予定表
手帳からリフィル、オーガナイザー、PDAと記録の形式は変わっていますが、一日の予定も、予定過ぎれば記録、歴史となるわけです。(たいした歴史ではありませんが)
2.Evernote に記録している日記(日誌)
阿久悠さんをまねして、いろいろ記録を始めました。これは人に見られてもかまわない様なものです。グレゴリオ暦、天保暦、ユダヤ暦、雑記など日付のこと。太陽と月の動き。市場の動向。朝、昼、夕、三度の食事の簡単なメニュー。くだらないものを買ってしまった、散財の記録がつづられています。あとは気になったニュースです。
(Evernote のスクラップなどの機能も使っていますが、そのあたりはどう使うのか、いま試行錯誤してます。また、tumblr というのも2007年から知っていますが、どうもいまいち使おうとはおもわないんです。新しい物についていけないよほんと。)
3.Blog
このBlogの書き込みも、自分のその時々の興味や考え方などを見るにはいいかもしれません。
4.Blog + Twitter
SNSのツイッターで、ツイートしたことだってまとめてBlogに掲載可能です。Blogの更新、写真のUPも機械がツイート。思いつきをツイート。それらを機械が一日一葉にまとめてBlogに記載。もともとツイートは消えていくものと考えていたので、これは残すべきかちょっと考察中です。
1.2.3.(4.)をそれぞれ一日一葉にプリントし、時系列に綴じるだけでも、あとから見返すとおもしろいとおもいますし、何かを考える時の資料になるかもしれません。自分史を書きたいとはおもっていませんが、ある意味自分史になってしまいます。
藤岡屋日記のように情報として売買できる内容ではないけれど、自分の考えをまとめたり、考え方の変化や、その時代をとらえるのにいいかなとも思っています。縛られず、手を抜きつつ綴っていければいいかな。今はそんな気持ちです。