ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

こぶしの花が咲きかけです

近所の街路樹の、こぶしが咲き出しました。

おばが、妹(僕のお袋)のためにと作った、こぶしのちぎり絵の色紙。その裏に「こぶしの花」という大木実さんの詩が添えてありました。

あれは
こぶしの花と
教えてくれた人だった
好きであったのに
何故
それを言えなかったのであろう
しらじらと
うす暗がりに暮れのこる
さびしい こぶしの花が咲く頃がきた

なんとわかりやすい言葉で書かれた詩だと感銘を受けました。さっそく詩集を求めても、Amazonに古本が2冊のみ。ポチッとして手に入れましたが、その詩は載っていませんでした。ちょっと残念。でも、良い詩と詩人に出会えました。