ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

親父の検査その4

昨日、病院に行きまして検査結果をもとに内科の先生に最終的にどうしますかと聞かれました。
親父はできればつまりかけの胃と腸の接続部分にステント(だったかな)を入れて内科的な治療が良いとのこと。でもね僕は先生に聞きました。内科の先生と外科の先生で話してベストは無いとしてもベターはどうですか? でも先生の立場では、腹を切れとは言えないんですよね。
僕は、友人たちの両親の最後を数多くみせてもらっていたことに感謝しているんです。親父の願いどおりすれば2〜3ヶ月でまた食物(ミキサー食のようなもの、普通の物は食べられない)が通らなくなります。抗ガン剤などの治療で弱り、薬の影響で味が変わったりして栄養もとれず、かなり早い時期に寝たきり老人になります。でも外科的な治療をすれば、2週間程度の入院ですし、無理に歩かされますから、寝たきりになるリスクがかなり高いレベルで回避できるのではないかと先生に聞きました。ほぼ正解のようでした。
術後、もうお袋の老々介護はできないですが、二人とも寝たきりになるよりも、親父だけでも元気で、家のなかで自分の身の回りだけなんとかできればそれの方が本人もいいよと話まして手術に向けて準備です。14日に外科の先生にあって最終的に日取りが決まると思います。
家に帰ってきたら、最初はおかいさん(おかゆ)かもしれませんが、そのうち好きな物を食べて、時々どこかに遊びにいけたらそれでいいと思います。いままで良くやったと思います。まぁ、僕も弟も結構ふりまわされていますが・・・。