ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

蕨と片栗

先日、会議のときにお茶請けとして蕨餅がでてきました。大好きなのでパクパクと食べてしまいましたが、蕨が旬なので、それにかけて蕨餅だったのかと数日後に気がつきました。
昔、埼玉の蕨(わらび)市によく仕事に行きました。最初、蕨がよめなくて困りました。おじさん達との出張ですから、お泊まりは西川口になります(笑)。チェックアウト後に蕨に向かいお仕事となります。取引先の方が「ここがキューポラのある町」だよと教えてくれました。蕨餅が大好きでも読めないものは読めないですよね。
情けない話ですが、片栗粉と砂糖を水でといて温めてどろっとしたおやつを作っていました。そのため片栗粉をなんらかの方法で調理すると蕨餅ができると長い間思っていました。しかしそうではなくて、蕨は拳状にまるまったあの部分を食べることだけしっていましたが、根からデンプンをとって蕨餅ができることを最近知りました。
片栗もいまが旬の花で、その根っこのデンプンが本来は片栗粉なのですが、実際のところ片栗粉として販売されているもののほとんどがジャガイモのデンプンですよね。

  1. 蕨の根からとれたデンプンが蕨餅の材料。
  2. 片栗はくるくる蒔いた部分を食するだけでなく、根からデンプン「片栗粉」をとっていた。
  3. 現在は片栗粉と称してジャガイモのでんぷんでまかなっている。

やっとこの歳になって頭の整理がつきました。