ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

謝肉祭・カーニバル・マルディグラ

ドクター・ジョンがインディアンの羽根飾りの様な衣装を着てステージで演奏をしている写真を見て、なぜ? と疑問でした。彼は、ニューオーリンズの出身。名盤「ガンボ」を通してニューオーリンズサウンドを僕に教えてくれました。でもあの衣装がニューオーリンズと関係あることを知るまでかなり時間がかかりました。
ニューオーリンズに壊滅的なダメージを与えたハリケーンカトリーナ。その後の街の様子を伝える特集番組で、謝肉祭・カーニバルに相当するお祭りがマルディグラ、そこでの伝統的な衣装であることをしりました。(ルイジアナは元々フランス領、カトリックの影響が大きかったのかな?)被災した人々が、家も財産もなくしている中でのお祭りの準備。被災してるのだからそこまでしなくてもとの声もあるなか、それだからこそマルディグラをすることに意味があると街の人たちが立ち上がる姿が映し出されていました。神戸の震災で被災した僕としては、気持ちはよく理解できました。計算とかじゃないんですよね。
話は変わりますが、近所の市場などでもカーニバルと称して、サンバチームが演奏と踊りをします。でも謝肉祭の時期とまったく関係のない時にカーニバルってのも変ですよねぇ。何かほかの言い方ないのでしょうか? それと至近距離であの衣装の若いお姉ちゃんたちが激しく踊っているのって目のやり場に困るんですよね。こっちはそんなのがあるの知らないで市場で買い物してる途中だし、心の準備もできていないし。でもポロリを期待してしまったり。おい!

ガンボ<SHM-CD>

ガンボ

Goin Back to New Orleans

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